EclipseのAWS CloudFormationテンプレートエディタ

AWS温泉ハッカソンで疲れてきたところ、CloudFormationテンプレートを触っていて楽しそうな人もいたので、ちょっと息抜き。

CloudFormationのテンプレートを作成する際に、手で書くと大変なのですが、AWS Toolkit for EclipeseかVisual Studioには、CloudFormationのテンプレートエディタ(AWSブログはこちら)がついており、Validationや、リソースヘルパー、IDEからのスタック作成などが行えます。全般的には使えますが、まだまだ改善していく必要ありです。覚書まで。

AWS Toolkit for Eclipseのインストール

まずは、AWS Toolkit for Eclipseインストールします。

Javaをインストール

Eclipse IDE for Java EE Developer 3.7をインストール

・AWS Toolit for Eclipseをインストール

 

CloudFormationテンプレートエディタの使い方

Eclipseの中で、Javaプロジェクトか何かを作っておく

・そこに、何等かのCFテンプレートをドラッグアンドドロップする

例えば、ここに東京リージョンのCFテンプレートが揃っているので、そのうち一つ(例えば、SimpleにEC2を立てる例)をデスクトップにダウンロードする。f:id:kentamagawa:20130209212239p:plain

それをEclipse上に持ってくれば良い。

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・そして、それをダブルクリックすると、テンプレートエディタが開きます。見栄えはこんな感じです。

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新リソースを挿入する際のヘルパーもあります。Validation機能もついていますが、Eclipse版はそれほど強力ではありませんのであしからず(例えば、後ろの}を消してもValidationでは検知できなかったり)。

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Eclipseから、このCFテンプレートをデプロイすることもできます。

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デプロイしたスタックはここから、スタックエディターで見ることが可能です。

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こんな形で見ることができます。

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CloudFormationテンプレートエディタを使えば、少しは楽にCloudFormationが使えますね!